木製片法枠工

概要 木製片法枠工は、多自然型の川造り工法の一つとして、水辺の生態系 の保全と、渓岸・河岸の横浸食の防止、川底・山腹斜面の安定の為に、工場でパネル化した木製枠の組み合わせによって、現場で簡単に組み立てることのできる当社の開発工法(特許申請中)です。
木製片法枠工は、道産間伐材の有効利用をはかるとともに、木製であることにより自然環境との調和・融和を最優先しています。また、目的に応じ、無公害防腐処理材や全く無公害の燻煙処理材を使用することにより、その耐久性・自然環境の保護をはかっています。
木製片法枠工は、長さ2mを基本モジュールに、高さが1m、1.5mおよび2mタイプのものを現場に合せて決めます。また、曲線にも都度対応できます。道産間伐材を円柱加工した丸太同士を特殊金物やボルトで工場で接合パネル化し、現場で組み立てます。
PR ●コストの削減がはかれます−その大部分を工場でパネル化しているので、現地での組立作業が容易であり、工期の短縮・人工の減少がはかれます。また、中詰め材は現地掘削土やコンクリート廃材等を使用できるのでコストを低減できます。
●様々な地形に対応できます−長さ2mを基本モジュールに、高さが1m、1.5mおよび2mタイプがあり、また、曲線部には異型タイプを作成することにより、これらを組み合わせ様々な地形に対応できます。
●貴重な資源を有効活用しています−間伐材の利用は国内において重要な問題となっています。道産間伐材を使用しているので貴重な資源の有効活用に貢献します。
●自然環境との調和・保護がはかれます−木製であるため、自然と環境とよく調和・融和し、耐久性向上には無公害の燻煙処理材・低公害防腐処理材を使用しているので、自然に優しい製品です。特に、燻煙処理材は水辺の生態系の保全に最適です。また、中詰材に現地掘削土を使用できるため、植生回復にも適しています。
●中詰め材に現地掘削土やコンクリート廃材等を使用できます−中詰め材に現地掘削土使用することにより建設廃棄物の減少を計れます。
樹種 トドマツ エゾマツ カラマツ  
価格 当社業務部建設資材課にお問合せ下さい。
TEL:0144-57-5222/FAX:0144-57-3404
E-mail:r-kensetu@iwakura-corp.co.jp

取扱企業 株式会社イワクラ
所在地  苫小牧市晴海町23番地1
電話 0144-55-6811
FAX 0144-55-7497

↑ページの先頭に