オヒョウ

樹種名 :オヒョウ
別称 :オヒョウニレ
学名 :Ulmus Laciniata Mayr
分類 :ニレ科
高木で高さ13〜25m、直径30〜80cmになる。樹皮は比較的薄く、灰色、ごく薄い裂け目がある。繊維、粘液が多い。葉は互生。倒卵形で先端が3個ほどの尾状に浅裂し、先端は鋭尖。北海道各地に生育するが、中部に多い。材は重く、堅く、淡紫褐色。辺材は特に淡色。器具材などとして用いられる。樹皮の繊維はアツシ織りの材料とされた。

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