道産木質内装材の主な種類と使い方−フローリング

■特徴
木質系材料で作った床板で、表面を加工したもの。天然木を削って加工した無垢単層フローリングと天然木の薄い板を合板や集成材に張り、着色や樹脂塗装で仕上げた複合フローリングに分けられます。

■使い方
○単層フローリング
弾性、耐摩耗性があり、樹種により使用した印象が違います。表面の艶を保つために、ワックスがけかオイル拭きを行います。自然に美しくなってきます。広葉樹の場合は強度があり、表面が硬く、摩耗性が高いので、使用頻度の多い学校や体育館の床にも適します。

○複層フローリング
表面の板の張り方は、いろいろに選べるため、柄や模様で床面を演出できます。樹脂塗装されているので、メンテナンスが容易。日常的には、掃除機でほこりを取り除き、化学雑巾で拭くだけです。表面が白くなってきたら、ワックスをかけます。



ナラ単層フリーリングオイル拭きの上にワックス仕上げ(木造、戸建住宅)

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