間伐(かんばつ)
間伐とは、森林を育成する過程で本数を調整する作業をいい、森林づくりを進める上で最も必要かつ不可欠な作業です。 その作業は、家庭菜園で大根をつくるときとよく似ています。 ●大根つくり
●間伐
このように間伐は大根の間引きと同様に、より質の高い丸太を収穫するために必要な作業です。 また、山林からの土砂の流出を防ぎ、水源涵養機能を向上させるなど、森林が持つ公益的機能を高度に発揮するうえでも重要な作業なのです。 間引かれた木は『間伐材』と呼ばれます。 細い大根でも食材になるように、間伐材も貴重な木材となり、さまざまなところで利用されています。 →[間伐材を活かした製品を調べる] |