基準金利適用住宅
道内の基準金利住宅の割合は全国平均(80.8%)・全道平均(81.1%)ともに増加。
基準金利住宅適合率に地域格差あり、最高は胆振地方(89.0%)、最低は留萌地方(42.5%)
都市部を抱える地方での適合率が高い傾向あり
[全国との比較]
- 基準金利の適合率は、道内平均81.1%(うち、バリアフリータイプ62.0%、省エネルギータイプ38.0%)となっており、全国平均80.0%(うち、バリアフリータイプ55.4%、省エネルギータイプ44.6%)を全体で1.1ポイント上回っている。
- 都道府県別にみると、鹿児島県(88.6%)が最も高く、北海道は17位で、兵庫県(80.5%)、大分県(80.1%)並みである。
図13基準金利住宅適合率(全国平均)
図14基準金利適合率(全道平均)
[地域別]
- 胆振地方、上川地方、石狩地方、十勝地方は基準金利住宅適合率が80.0%を超えている。
- 日高地方、留萌地方は基準金利適合率が50.0%以下であり、適合率が低い。
- 都市部を抱える地方を中心に高い適合率が見られ、住宅の質の向上が伺える。一方で、都市部がない地方では適合率が低い。
- 道内の支庁別最大適合率と最低適合率は、前年度の54.8ポイント差に比べ、平成12年度では46.5ポイント差となっており、地域によって格差がみられるものの、前年度より縮小している。
図15支庁別基準金利適用住宅利用戸数