省エネ断熱割増融資利用率(次世代型を含む)
省エネ断熱基準適合率が着実に上昇、全国平均63.3%、全道平均63.8%
都市部を抱える地方や道東方面で高い適合率
[全国との比較]
- T地域(1)の省エネ断熱割増利用率は、63.8%で、全国平均(63.3%)とほぼ同じ利用率。
- T地域において、全体的に利用率は上昇している。全国的にも大きい伸び率となっている。
(1)T地域…断熱工事の地域区分。気候特性により市町村界で全国を5区分している。北海道は主にT地域。
図16省エネ断熱割増融資利用率 表13省エネ断熱割増融資利用率(T地域)(%)
図17省エネ断熱割増融資利用率(全国) 表14省エネ断熱割増融資利用率(全国)
注※表13.表14
11年度までは割増利用率(割増融資 省エネ(一般)+次世代)
12年度より省エネルギー住宅基準適合率(基準金利 省エネルギータイプ+割増融資 省エネ(一般)+次世代)
[地域別]
- 上川地方、石狩地方、根室地方は省エネ断熱割増の利用率が60%を超えている。
- 石狩地方、渡島地方など都市部を抱える地方では利用率が年々上昇している。
- 日高地方、胆振地方、檜山地方、渡島地方など、道南では利用率が低めである。
- 留萌地方は基準金利住宅の適合率も低く、省エネ断熱割増の利用率も低い。
図18支庁別省エネ断熱割増融資利用率