地材地消とは / 森林とふるさとを元気にする「地材地消」

森林を元気に、ふるさとを元気にする「地材地消」

 北海道の森林面積は総面積の約7割。他県では類がないほど木に恵まれた暮らしをしています。身近に木があるお陰できれいな空気、清浄な水、豊かな土、季節ごとの風景の美しさといった恩恵が日々の生活の中に息づいています。
 森林には2通り。1つは主に天然の力により生育成立した天然林、もう一つは人手による植栽などを行い成立した人工林です。人工林は主に木材生産を目的として植栽され、植えた後も下草刈りや間伐作業など、人が手入れすることによって健全な森林に育成されます。北海道の森林の約3割が人工林で、その内訳はトドマツ53%、カラマツ31%と2つの樹種で8割以上を占めています。
 これまでは輸入材が多く使用されていましたが、今、地球温暖化の問題などがクローズアップされる中、道産木材のよさが見直されてきています。住宅をはじめ、家具、食器、燃料など、暮らしに役立つものがたくさんあります。
 道産木材を選ぶことで山へ元気を恩返しする「地材地消」、ご一緒に始めませんか?

地材地消とは / 森林とふるさとを元気にする「地材地消」

地材地消でこんなイイこと

  • 木材は天然の素材で温もり 木材は天然の素材で温もり、香り、感触など生活を
     豊かにします。
  • 「木を伐る、使う、植える、育てる」 「木を伐る、使う、植える、育てる」という林業
     本来の資源の循環に繋がります。
  • まちに新たに雇用が生まれる まちに新たに雇用が生まれるなど地域経済が活性化
     します。
  • 森林の手入れが促進されて森林が元気になります。 森林の手入れが促進されて森林が元気になります。
  • 輸送に伴い大量に発生していたCO2が減少 輸送に伴い大量に発生していたCO2が減少し、
     地球温暖化防止に役立ちます。
  • 地材地消でこんなイイこと

「地材地消」をするとどんな効果があるのでしょう?