津別町多目的活動センター(通称:さんさん館)
所在地 | 網走郡津別町大通7番地 |
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設置者 | 津別町 |
構造 | 木造平屋建 |
延床面積 | 389.79㎡ |
木材使用量 | 188.3㎡ うち地域材 140.6㎡ |
使用樹種 | 構造 カラマツ / 内装 カラマツ他 |
施設の概要
本施設は、観光やグリーンツーリズムの案内、特産品の展示・販売等の機能を持たせ、国道240号線を通行する町外者が利用された際に、道内産の木材によって建築された温もりのある本施設をPRすることによって、道内産木材利用の普及促進を図る上で機運向上が期待されます。
また同様に、町民が自主的に取り組む様々な活動の交流拠点としての機能も兼ね備えていることから、町内向けにも同様の普及促進効果が期待できる施設となっています。
工法等の特徴
本施設は、外壁に一部ガルバリウム鋼板を使用している以外はカラマツ角材突付貼にて仕上げ、集成材の梁にもカラマツを使用し、外部へ張出したことで展示効果を高めました。
コの字型の施設内側にある多目的広場にも、カラマツのウッドデッキを使用しています。内装の壁用構造材・フローリングにもカラマツ使用の他に、カウンターや棚等にLVL材(単板積層材)を天板として使用し、見応えのある内装となっています。
以上、地元産を含めた地域材のカラマツを充分に利用した施設となっています。