製材工場等の災害発生度数率には、近年製造業全体の5倍程度で推移しており、林業、漁業についで3番目の発生率となっています。

今般、全木連において、林野庁の予算を用いて、標記マニュアルが作成されたところです。

各工場等におかれては、様々な安全対策を実施していると思われますが、本マニュアルも機会を捉えてご活用いただき、

製材工場等の災害発生を他産業なみに減少させていくためにぜひお取り組み願いたいと考えています。

なお、本マニュアルは、専門家ではなく特別な知識を持たない者であっても活用出来るよう工夫されていますので、申し添えます。

木材産業における作業安全のための安全診断・評価マニュアル(試行版)